法人概要

ごあいさつ

　老後に発生する入院、施設入所、そのほか身のまわりの手助け等で必要となる手続きは、配偶者や子供など、いわゆる“親族”と呼べる方が協力してくれる前提でつくられています。
しかし、昨今では親族と疎遠な方、親族が居ない方も珍しくはなく、その数は年々増え続けています。

そのような時代背景の中、必要になった時から、あらゆることを安心して任せられる人やサービス、組織が必要と考えこの法人を発足しました。
頼りになる親族のような手厚い支援には至らないかもしれませんが、ここに連絡すれば、大丈夫、何とかなると思っていただけるような組織を目指しています。

　また、実際に依頼頂いた時、事が“極めて緊急”であること多いです。
お元気なうちに詳しくお話を伺うことができていれば、もっと良い支援方法をご提案できたのではないかと思うことがあります。そのような事態を減らすため、予め考え、備えておくことの重要性を広めていくことが必要と考えています。

　最後に、運営しているメンバーは私を含めまだまだ若輩者です。
当法人のサービスを選んで頂いたお客様は人生の先輩方が多く、この事業を通じて多くのことを学ばせて頂いております。
しかし、私たちだけが教わるのではなく、お客様にとっての“人生”や“幸せ”、“心の安寧”がいったい何なのかを一緒に考え、お互いに話し合える、そんな組織になりたいと考えております。